対談

オーナー、役員、社員による合議制経営へ

ホールディング経営導入で
100年企業を目指す

福岡県に本社を置き、電気通信や空調計装、情報を中心に事業を広げる千代田ホールディングス。2015年、創業60周年を機にオーナー経営からの脱却を図るため、グループ会社を再統合する大胆な組織変更を断行。オーナー、役員、社員による合議制経営を目指して新体制をスタートさせた。

(タナベ経営発行 「FCC REVIEW」7月号より引用)

谷川会長
谷川 進 氏
千代田ホールディングス 取締役(前代表取締役社長)

1946年広島県生まれ。九州産業大学工学部卒業。1972年千代田興産入社。1985年取締役、1992年代表取締役社長。1997年千代田計装取締役、2001年千代田情報システム代表取締役社長。2008年千代田興産代表取締役会長、2009年千代田情報システム代表取締役会長、2011年千代田興産会長、2015年千代田ホールディングス代表取締役社長。2019年5月より千代田ホールディングス取締役、千代田情報システム代表取締役社長。

田中社長
田中 政利 氏
千代田ホールディングス 代表取締役社長

1960年生まれ。佐賀大学経済学部卒業後、1984年佐賀銀行入行。2010年博多支店長、2012年福岡支店長、2014年唐津エリア長兼唐津支店長などを経て、2014年取締役、2017年取締役営業統括本部長代理、常盤商事専務取締役。2018年千代田ホールディングス副社長、2019年5月より代表取締役社長。




タナベ経営 中須 悟
中須 悟
タナベ経営 経営コンサルティング本部 副本部長

「経営者をリードする」ことをモットーに、経営環境が構造転換する中、中堅・中小企業の収益構造や組織体制を全社最適の見地から戦略的に改革するコンサルティングに実績がある。
CFP® 認定者。
著書『ホールディング経営はなぜ事業承継の最強メソッドなのか』(ダイヤモンド社)